2026年6月19日 / 最終更新日時 : 2026年6月19日 鳥居 どうでもいい話 おわってしまった古本市のこと はじめからつづけることを約束された場所ではなかった。「次のテナントが決まったらこの場所は使えなくなります」と担当のTさんは言った。「決まらないからあいてるだけなんで」。背が高い上にでっかいスニーカーを履くTさんの表情は […]
2026年5月2日 / 最終更新日時 : 2026年6月20日 鳥居 どうでもいい話 かいちょうの日記 春、今年も桜はさっさと散ってしまった。京都を抜け出して淡路島に遊びに行く。窓を開けてクルマを走らせると玉ねぎの匂いが車内に流れ込んでくる。いくら名産品だからといってそれは大袈裟ではと自分でも思うのだが、どう考えても淡路島 […]
2026年3月5日 / 最終更新日時 : 2026年3月5日 鳥居 どうでもいい話 しゅんかんの日記 配達の途中、学校の前を通ると人だかりができている。卒業式と書かれた大きな看板。ちょっと早くないか。まだ二月も終わっていないのに。でもこれから式に出るのであろう人たちはちゃんとした格好をして校門をくぐっていく。そういえば […]
2025年12月27日 / 最終更新日時 : 2025年12月27日 鳥居 どうでもいい話 ごきんじょ日記 歩いて行ける範囲に二軒の銭湯があるということがとても贅沢なことだと最近になってよく思う。R温泉は脱衣所が広い。浴室も広いし湯船も広い。よくしゃべる大学生の三人組とかがいても全然気にならない。泡風呂がぬるくて大変よい。息子 […]
2025年11月6日 / 最終更新日時 : 2025年11月6日 鳥居 どうでもいい話 ダラダラ日記 十月、国体が滋賀県で開かれた。セーリング競技の役員をやってくれとのことでのこのこと出かけていく。といっても下っ端には何もやることがないので与えられた持ち場を抜け出し高知県チームのテントでダラダラしているだけの四日間であ […]
2025年10月2日 / 最終更新日時 : 2025年10月2日 鳥居 どうでもいい話 はじまりとおわり日記 とにかく暑い夏だった。暑いといろいろなことが停滞する。ひとは出歩かない。本は売れない。本屋にやる気はない。 油断して昼寝などしているとKさんが汗を拭きながらやってきた。「本を整理しようと思っててね」どうやら今すぐに、とい […]
2025年9月2日 / 最終更新日時 : 2025年9月2日 鳥居 どうでもいい話 暑い記憶日記 朝から「暑い」しか言っていない。このへんでは「こんにちは」と「暑いねえ」がひとまとまりのあいさつになったようだ。向かいに住むフクモトさんちのおじいちゃんが回覧板を持ってゆっくり道を渡ってくる。「あっついねえ」「どうですか […]
2025年7月2日 / 最終更新日時 : 2025年7月2日 鳥居 どうでもいい話 まっすぐ日記 朝八時、小学校の前のまっすぐな道をたくさんの小学生たちがうねうねと歩いてくる。背中にP T Aとかかれた黄色いベストを着て道端に立つ。挨拶したり、恥ずかしそうに目を逸らされたり、肩にパンチをしたりする。数ヶ月前、気がつ […]
2025年2月8日 / 最終更新日時 : 2025年2月8日 鳥居 どうでもいい話 感情の使いかた日記 おもてのマガジンラックに置いてあったコロコロコミックがなくなっている。朝はたしかにそこにあった。テキトーな本屋だが在庫管理はちゃんとしている。といっても何十冊も仕入れたうちの一冊ではなく、二冊しか仕入れていないのですぐに […]
2025年1月1日 / 最終更新日時 : 2024年12月28日 鳥居 どうでもいい話 見えるものと見えないもの日記 さっきまで機嫌よく明日の準備をしていた息子が急に泣き出した。「ふゆやすみがふつかしかない」という。指さした先の時間割のプリントを見てみる。今週は火曜日まで学校がある。いつもなら水曜と木曜の時間割が書かれている二日分のとこ […]